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Feel度Walk…中学生の心と体を育む新しい取り組み

みなさん、こんにちは。中学1年生の生徒たちを対象にした、Feel度Walkを実施しました。生徒たちが楽しそうに取り組む姿が印象的でした。今日は、教育の世界で注目を集めている新しい取り組み「Feel度Walk」の様子を伝えたいと思います。

Feel度walkとは?

Feel度walkは、体験型学習プログラムの1つであり、「歩く」という単純な行為を通じて、生徒たちの心と体の成長につなげていくものです。
このプログラムでは、「歩」→「止」+「少」という考え方を大切にしています。生徒たちは、何気なく見ている日々の景色を「少」し「止」まって感じてみることで、違った景色に見えることを体感し、日常生活での「モノ・コト」の見方を身につけてくれることでしょう。

なぜ今、Feel度Walkなのか?

現代社会では、子どもたちを取り巻く環境が大きく変化しています。SNSの普及、学習塾通いの増加、そして最近ではコロナ禍による生活様式の変化など、中学生の日常は私たち大人の想像以上に複雑化しています。
このような状況の中で、子どもたちが自分自身と向き合い、他者とのつながりを実感できる機会をつくることは重要であり、Feel度Walkは、今を生きる子供達のニーズに応えるプログラムだと感じています。

Feel度Walkの様子

駿府公園に足を運び、「なんとなく」歩き、気になったものを『パシャリ』。普段、スマートフォンを利用しているときは、背中が丸くなりがちですが、Feel度Walkで気づいたものを写真で撮ると、背筋が「グン」と伸びます♪

暑かったですが、天気も良く、緑が映える午後でした。

最後に

教育の形は、時代とともに変化しています。Feel度Walkは、今を生きる子どもたちが直面している課題に対応した、新しい教育アプローチの1つです。この取り組みを体験することで、大成中学の生徒たちは自分自身を見つめ、他者とつながる力を育むことができます。そして、体験を積み上げていくことにより、より良い社会づくりの『源』になってくれることを信じます。