万全の態勢で臨んだ県新人大会

今回の大会は、全員が怪我なく参加できる状態で臨むことができました。特筆すべきは、中学からバスケットボールを始めたメンバーたちの成長です。日々の練習を重ねる中で着実に自信をつけ、この静岡県新人大会でどんなプレーを見せてくれるのか、私たち指導陣も大きな期待を寄せていました。

強豪浜松開誠館との激闘と成長の機会

大会は、後に優勝することになる浜松開誠館との1回戦から始まりました。42-64で敗れはしましたが、この試合で県大会のレベルの高さを身をもって経験することができました。続く沼津愛鷹・片浜との試合では75-20と大きく点差をつけての勝利を収めることができ、静岡大成中バスケ部の持つ本来の力を発揮することができました。

暫定県ベスト8という結果とその先へ

結果としては、Aブロック2位となり、1位トーナメントには進出できませんでしたが、暫定県ベスト8という結果を残すことができました。しかし、この大会での最大の収穫は、10人全員が県大会のコートに立ち、それぞれが自分の持つ力を存分に発揮できたことです。この経験は、間違いなく選手一人一人の自信となり、チームとしての大きな財産となりました。

次なる挑戦：市協会長杯大会へ

この貴重な経験を糧に、1月25日から始まる市協会長杯大会に向けて、さらなる高みを目指していきたいと思います。静岡大成中学校女子バスケットボール部は、これからも「文武両道」の精神で、学業とスポーツの両立を目指してまいります。

支援への感謝

最後になりましたが、大会運営に携わっていただいた西部地区の先生方、審判を務めていただいた派遣の方々、そして応援に駆けつけてくださった保護者の皆様、OGの皆様に心より感謝申し上げます。皆様の支援があってこそ、私たちは思い切りプレーすることができました。

これからも精進を重ね、さらなる成長を目指してまいります。引き続きの応援をよろしくお願いいたします。

大会結果
2025年静岡県中学校新人大会
Aブロック

• 大成 42-64 浜松開誠館

• 大成 75-20 沼津愛鷹・片浜
  最終結果：Aブロック2位（暫定県ベスト8）