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SEELの時間

「感情を理解し、他者と共感し、より良い人間関係を築き、倫理的な判断力を養う」— これが社会性・感情・倫理的学習(SEEL)の目指したいものです。静岡大成中学校では、この1学期間、SEELの時間を設け、生徒たちが自己理解と他者理解を深め、感情をコントロールし、責任ある意思決定を行う力を育むとともに、倫理的な視点を身につけることを目指してきました。

生徒の声

SEELの時間を通して、生徒たちは様々な気づきを得ることができました。

「自分のことを理解し、相手のことも理解し、お互いの感情を分かち合うことの大切さを学ぶ時間でした」

「今までは自分の考えでしか物事を見てきませんでしたが、物事の見方を変える時間でした」

「ありのままの自分でいられる時間だった」

「自分に寄り添い、相手に寄り添う時間だった」

「自分の大切にしていること、相手の大事にしていることがわかった」
 
「何かが起きたとき、自分はこんな気持ちなんだ、相手はこんな気持ちなんだなと考えることの大切さに気付けた」

「気持ちをためこんでいたけど、吐き出してもいいということが分かったので、少し楽になった」

「物事の見方を変える時間でした」

「ありのままの自分でいられる時間」

「自分に寄り添い、相手に寄り添う時間」

という声があり、SEELの時間が生徒たちにとっては安心できる場になっており、視野の広がりを感じています。

最後に

SEELを通じて得られた力は、学校生活だけでなく、将来の社会生活においても大きな財産となり、より良い社会を創ることに貢献することを信じています。

明日から夏休みに入りますが、中学生初の夏休みを経験し、2学期最初のSEELの授業で成長した姿を見せてもらえることを楽しみにしています。